「いたいっ!」がうんだ大発明
文 バリー・ウィッテンシュタイン
絵 クリス・スー
絆創膏(バンドエイド)が
発明された時のことが書かれている絵本です
ジョセフィーンさんとアールさん夫婦
奥さんのジョセフィーンさんは
料理で失敗ばかり
包丁で手を切って
おろし金で手までおろしたり
熱い鍋で火傷したりと怪我ばかり
そこで旦那さんのアールさんは考えた
粘着テープにガーゼを乗せてハサミで
適当な大きさに切って出来上がり
傷口に貼れば手を使う作業の邪魔にならないから
奥さんは大喜び
この発明を自分の会社の社長に報告
すると社長も納得して自社で販売することに
その時にバンデージ(包帯)とエイド(手当て)
を組み合わせてバンドエイドという商品名になったようです
ですが最初は中々売れなかったようです
そこで怪我をよくする人は誰だろうと考えて
ボーイスカウトの子供達に無料で配り
使ってもらうようになってから知名度が上がり
売れるようになったようです。
(なるほど)
良いものでもそれを必要としてる人に
商品の良さが伝わらなければ
売れないもんなんですねぇ
子供も大人も為になる1冊でした。