水おとこのいるところ
作・イーヴォ・ロザーティ
絵・ガブリエル・パチェコ
訳・田中律子
水おとこ
聞いたことの無い単語です
出しっぱなしにされた水が
人間の形になって生命が宿った水のようです
白、黒、青を使った暗目のイラストで
ちょっと怖い雰囲気ですが
4歳の息子は意外にも興味津々
水おとこどれ?水おとこどこ?
と読んでいる最中に聞いてきます。
ラストに水おとこがたどり着いた場所は
イタリアのボローニャにある実在する町のようです。
この泉の昔から語り継がれている言い伝えが元になった
絵本なのでしょうか?
こういう実在の場所にまつわる絵本って中々無いので
ちょっと行ってみたくなりますね。