自称大器晩成お父さん45歳からの3兄妹子育て検証ブログ。

遅ればせながら子供と一緒に成長中です。子育てって面倒くさいけど面白いかも?!

きっとどこかに 作 リチャード・ジョーンズ 訳 福本友美子 1500冊目

きっとどこかに

作 リチャード・ジョーンズ

訳 福本友美子

 

ひとりぼっちの可哀想な子犬には

帰る場所がありません。

自分の物と言えるのは

首に巻いた赤いスカーフだけ。

 

希望を無くさずに前に進み続けていれば

きっと誰かが見ていてくれる。

まだ見ぬ未来を信じて進む

切なく、温かいストーリー

 

何もやらなければ何も起きない

犬も人間も同じですね。

 

温かみを感じるイラストに

暗めの色彩は子犬の悲しみを表しているのでしょうか?

前半は悲しい場面が多いのですが

ラストはハッピーエンドになるのでご安心を。

 

3歳〜おすすめです。